SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

F.A.Q よくあるご質問


Q:土地探しなどの相談もできるのですか? 

A :私共は不動産屋ではありませんので物件を取り揃えてはいませんが、何社か土地探しを協力していただいている不動産屋があります。また、事前にその土地の法的な規制や土地形状・段差などの条件から、土地の生かし方や可能な規模、またコストの捉え方などを判断しアドバイスすることも可能ですので、まずはお気軽にメールなどでお問合せ下さい。


Q:建築コスト(坪単価)は? 

A :世間でよく聞く坪単価というものがありますが、素材やキッチンなど住設機器のグレードの違いや、どこまで含まれているかにより工事費は高くも安くもなりえます。一概に坪単価が高い安いの判断ではなく、どこまでの内容が見積書に含まれているかが重要なことです。私共では、建築と各設備の他、造り付家具、照明器具、冷暖房設備、外構(門・塀程度)を含んで設計致します。これらの内容を実施設計図書として作成した後、一般的には施工会社に競争入札させ、適正なコスト調整を図ります。今までの実績としては、木造住宅では坪単価45〜75万円程度で出来ていますが、坪単価に巾があるのは同じ規模でも内容によるからなのです。

建築コスト一覧表
これまでにSPAZIOで手掛けさせていただきました、主な新築住宅の工事費一覧表です。
※工事費は、工事請負契約金額(税込)です。また、設計監理料、申請手数料などは別途になっています。
物件No. 構造規模 施工床面積
(坪)
工事費
(万円・税込)
坪単価
(万円/坪・税込)
計画の特長・仕様
1 木造平屋 35.7 1,600.0 44.8 中庭コートハウス、収納ロフト
2 木造2階 65.1 3,450.0 53.0 2階テラス、ガレージ
3 木造2階 41.5 1,900.0 45.8 2階リビング、ガレージ
4 木造2階 41.2 2,000.0 48.5 土間玄関ポーチ、2階リビング
5 木造2階 93.5 6,000.0 64.2 集成軸組、左官塗装、温水床暖房
6 木造2階 44.9 1,800.0 40.0 ウッドデッキテラス、ロフト
7 木造2階 36.1 1,900.0 52.6 スキップフロア、地下倉庫、ガレージ
8 木造2階 39.8 1,870.0 46.9 中庭コート、展望リビング
9 木造2階 41.6 1,950.0 46.8 ウッドデッキテラス、コモンスペース
10 木造2階 42.6 2,000.0 46.9 KES構法、展望コモン、特注キッチン
11 木造2階 48.7 2,605.0 53.4 KES構法、コモンスペース、薪ストーブ
12 木造2階 44.9 2,520.0 56.1 KES構法、展望デッキ、特注キッチン
13 木造2階 47.9 2,870.0 59.9 中庭コート、特注キッチン、蓄熱暖房
14 木造2階 29.9 1,910.0 63.8 倉庫付ポーチ、コモンスペース
15 木造2階 36.3 2,269.0 62.5 倉庫付ポーチ、コモンスペース、ロフト
16 木造2階 32.8 1,678.0 51.1 ドックラン&ハウス、倉庫付ポーチ
17 木造2階 73.8 4,890.0 66.2 KES構法、ガレージ、特注キッチン、床暖房
18 木造2階 83.2 3,675.0 44.1 県産杉、ガレージ、床暖房、薪ストーブ
19 木造2階 51.1 3,360.0 65.7 集成軸組、ガレージ、展望テラス


Q:設計監理料はいくらかかりますか? 

A :一般的な木造住宅の場合、工事費の10%(税別)となっていますが、用途・規模・構造などの条件によりその都度ご相談の上決定させていただいています。例えば、工事費が2,500万円の木造住宅の場合、設計監理料は250万円が標準となっています。業務エリアは、私共の場合区域を決めていませんので、依頼がありましたら基本的にはどちらでも伺います。但し、遠方の場合には交通費を別途ご清算いただいています。これまでは、宮城県の他、岩手・栃木・茨城・群馬・新潟・千葉・神奈川県までのエリアで設計監理依頼の実績があります。


Q:業務(内容)はどこまでするのですか? 

A :建築相談から始まり、現地・諸官庁調査、基本計画、基本・実施設計図書作成とこれに伴う模型或いはパースの製作。設計内容を建て主様の了承後、競争入札手続き・整理と見積り調整及び施工会社選定アドバイス、工事請負契約立会い、建築確認申請手続き。着工後は、現場隔週又は毎週の定例会議による各種チェック・指示及び承認業務、中間検査申請・立会い、内外装仕上材と色彩のコーディネート、完了検査申請・立会い、引渡し立会い、定期点検立会い。これらが主な業務内容と流れになっています。建て主様とは、初めの段階でヒアリングを実施し、基本設計で繰返しご要望を確認してコミュニケーションを図りながら設計監理を進めて行きます。