SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

館の家 −コモンスペースのあるコンパクトハウス−

生活サイズに合わせ負荷のかからない「シンプル+コンパクト」をテーマとして、床面積29坪ほどで快適な小住宅を実現しています。
3.5間×4.0間の平面に物置付の風雪防御ポーチを西道路側に接続させ、南側全巾でバルコニー・テラスを設置したシンプルな建築形態をとっています。
「和モダン」というご要望から、白・黒・白木を基調とした「和のテイスト」を用いて「レトロ調」のインテリアで纏め上げています。
ベタ基礎と宮城県産杉材を使用し、発砲系断熱材で屋根・外壁えを外張り断熱、床下を充填断熱として、全面断熱気密化を図りできる限りエネルギー負荷のかからないコンパクト住宅として計画しています。

  • 所在地  仙台市泉区館
  • 構造規模 木造地上2階建(在来構法)
  • 竣工時期 2008年1月
  • 敷地面積 238.89屐72.2坪)
  • 延床面積  96.06屐29.1坪)
撮影/中吉 満(プロフィール仙台)
館_01
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南西外観夜景。

館_02
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西前面道路側正面。
木製縦格子越しに見えるのがポーチ、玄関。
ポーチ奥には1間四方の物置を配置している。

館_03
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南側正面夕景。
1階フロアはシンプルな約14畳のリビングダイニング(LD)。
2階右が主寝室、左が自由空間「コモンスペース」。

館_04
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玄関ホール。
正面奥がLD、右側には2階へ上がる階段と、その下部を利用したトイレを配置している。

館_05
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リビングダイニング(LD)西方向を見る。
右に台所〜洗面所〜浴室を連続配置し、水廻りをコンパクトに纏めている。

館_06
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LDより広場・駐車場越しに周辺地域を見る。
右上の小窓により階段とLDの空間をやわらかく繋いでいる。
その下の扉は、階段下部を利用した収納。

館_07
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LDより北方向を見る。
正面中央の収納を挟んで右が台所、左が洗面所〜浴室。
洗面所とLDの間に設けた格子窓は、通気窓として機能する。

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LDより北西方向を見る。
現しにした梁にライティングダクトを取付け、照明を可動式スポットライトにすることで、空間を自由に演出することができる。

館_09
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2階コモンスペース北方向を見る。
窓越しには泉ヶ岳を望める。
空間を仕切ることで個室としても利用できる。

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コモンスペース見返し。
南全巾に設置したバルコニーが隣接しているので、雨天時の物干し場としても利用できる。

館_11
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コモンスペース南方向を見る。
右奥が階段、左が主寝室。

館_12
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主寝室南方向を見る。
バルコニーを介してコモンスペースとつながる。

館_13
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主寝室見返し。
北側にウォークインクローゼットを隣接している。

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洗面所より浴室方向を見る。
北面に設けたルーバー窓より通気・彩光を確保し、南面の格子窓を通じてLDまで抜けていくよう計画している。