SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

プロジェクト

現在進行中の計画/住宅&店舗

紫波町の家 −四季を取込む曲屋−  2012年完成
紫波町の家プロジェクト用
敷地は広く、田畑も残る牧歌的な風情を感じる地域の中の旧街道筋に面し、多様な増改築を施した古風な住宅建築と、小さな日本庭園を残しています。
計画は、敷地東側にある既存の住宅建築と庭園を保存・活用する一方、現代生活に不具合を来している増築部分を解体撤去し、地域環境や風土を捉えた、モダンな現代和風住宅に創りかえることを目的とした住宅です。


small・a −小豆沢の小さな家−  計画進行中
小豆沢の家
わずか19坪程の敷地は、都心の住宅密集地に位置する一方、付近に荒川とこの地の鎮守森があり、上階からはその森と花火大会を一望する敷地特性を備えた住環境を保持しています。
建坪7坪の用途毎の3フロアーを螺旋階段と吹抜け空間で繋ぎ、最上部には2つの小さなテラスを乗せ、狭小地でありながら伸びやかな暮らし方を意識し、さらに周辺環境を捉えた内外空間を創出する事を目的に計画しています。


由利本荘の家 −自然と触れ合う曲屋−  2012年完成
由利本荘の家
風雪厳しい日本海沿岸に近い平坦で閑静な住宅地の中で、四季を感じ穏やかで健康的な家づくりを目的とした計画です。
北西に閉じ南東に開いた建築は、「曲屋」風の形態をとり、冬の厳しい風雪を防ぐ一方、囲まれた南東の庭側に暖かな陽だまりの場を創出しています。
居間を中心とした内部空間は、連続したテラスや吹抜けを通じ春から秋に亘る爽やかな風通しと緑豊かな自然を感じるよう配慮しています。


中桜田の家 −家族を繋ぎ四季を映すスキップハウス−  2012年完成
中桜田の家
北側に小さな清流、西側には小公園が面した特長的な敷地です。
計画は、渓流のせせらぎや子供らが遊ぶ公園を感じられ、多様な周辺環境を取込み生き生きした立体的な内部空間を創出することが目的です。 谷間のようなオープンなスキップフロアー構成とする事で、リビングからは全室を見通せ居場所により家族や来客者が楽しめる豊かな住空間を目指し計画しています。


雄勝の家 −雪国の平屋−  計画進行中
雄勝の家
秋田の雪深い閑静な住宅地に位置する一方、冬季の西風と雪下ろし対策が必要な立地です。
建築は、ガレージを内包し南東面に居室を配して床高をGLから1m程上げて積雪対策と床下活用を図っています。また安全な雪下ろし作業が可能なようフラットな無落雪屋根としています。 室内は、居間と寝室の間に台所と他の水回りを連続配置させて家事と就寝時の動線に配慮し、起床・外出・帰宅時の一連の作業が無駄なく、健康的で生き生きと暮らせる計画です。


米ヶ袋の家 −街中のコートハウス−  2011年完成
敷地は、仙台市中心部付近住宅密集地の東側一方通行4m道路と南側共有4m道路の角地に位置しています。周囲に開放し難い敷地条件の中で、敷地中央にプライベートコートを設定し、これを囲んで1階はパブリックスペース、2階はプライベートスペースをコの字形に配して自然光・風通し・緑も取込み、伸び伸びと健康的で快適な暮らしを目指した都市型住宅の計画です。


菜園付アパートメント −ファーマーズテラス−  2011年完成
野菜作りと庭作りが好きな人を対象とした、メゾネット型の長屋式賃貸コートハウスです。
各住戸には、専用の菜園とコート(中庭)と台所に隣接した屋根付テラスを配し、天水桶と外流し場も備えています。テラスは、カフェや作業場としても利用できます。
農をキーワードに、暮らしの中で自然の恵みと知恵を見出し、活力に満ちた新しい現代の住空間と豊かな時間を創出した計画です。2011年春頃入居開始予定。


金剛沢の家 −二世帯住宅+HAIRSALON−  計画進行中
敷地は、比較的往来多い住宅地内幹線道路と生活道路の東南角地に位置しています。
家族が緩やかに繋がり豊かに暮らせることと、これまでの地域に根差した理髪店をもとに、さらに多様な客層にも利用していただける「癒しとリフレッシュ」をコンセプトとした「二世帯住宅+理髪店」の建替え計画です。


大清水の家 −スキップハウス−  2011年完成
敷地は、北西に道路が面し南東には宅地が隣接し、北西遠方には七つ森・泉ヶ岳・宮城蔵王の山々が見渡せる立地となっています。
リビングを中心に回遊性のある動線で家事作業を支え、さらに6つのフロアー構成で立体的な広がりを目指した「6スキップハウス」として計画しています。


 佐々養 −味わい空間−  2010年完成
敷地は、宮城県北中田町内を通る「ろまん街道」に面し登米と佐沼の間に位置しています。
現在の海鮮料理を中心とした宴会・仕出しの飲食店をもとに、より幅広い客層と終日利用できる「新たな郷土料理と特長ある店づくり」を目指した飲食店の計画です。


 八木山本町の家 −ガレージハウス−  2008年完成
敷地は、八木山の高台に南斜面雛壇状に構成された中に位置し、終日の日当りと遥か仙台平野まで望める眺望に恵まれた好立地となっています。
この様な良好な住環境の中で、閑静な住宅地としての景観にも配慮しながら豊かに過ごせる「ペットと暮らすアトリエのある家」として計画されています。


 築館の家 −二世帯住宅−  2008年完成
敷地は、自然環境に包まれた田園地帯と開発が進行する土地区画整理地との狭間に位置しています。
幸いにも敷地北側に区画整理地、南側が水路と田畑になっていることから、南側に開きながら緑・光・風を取込み家族の団欒の場を重視した「薪ストーブのあるガレージハウス」として計画されています。


 若葉町の家 −スキップハウス−  2009年完成
敷地は、北東側道路より1〜2m程低く、南東側隣地は更に1m下り、南西側水路向かいには森林(保全林)が位置しています。
その森と向き合い、団地内の日常生活の中で自然林と一体となるプライベート空間の創出を目指した「森と向き合う家」として計画されています。





松島の家 Simple Box  −ペットと暮らす海の近くの小さな家−

機能を充実した上で「生活サイズに見合った快適空間」の実現をテーマとした小住宅です。
建築は、4×4間×高さ6mのキューブ状のシンプルな建築形態をとり、内部空間に対する周辺環境との関係性を見定めて、開口部と配置設定が決定されています。
居間吹抜から縦横に連続して繋がる洞窟状の共有空間は、住まいに光と風と緑を呼込み、家族に風景を持ち込み、暮らしに豊かさと楽しさを与えてくれます。
また、外犬の愛犬ハウスは、南側の庭に面した建築に組込み、内外から互いのコンタクトがとれる工夫を施しています。

  • 所在地  宮城郡松島町高城
  • 構造規模 木造地上2階建(在来構法)
  • 竣工時期 2008年4月
  • 敷地面積 257.86屐78.0坪)
  • 延床面積  96.88屐29.3坪)
撮影/中吉 満(プロフィール仙台)
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南側正面。
フェンス部分はドッグラン、その隣がペットと触れ合うテラス。

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南側正面夕景。

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東側キッチンテラス。

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玄関ホール。
正面奥がLDK、右側が畳コーナー、左側が洗面所。

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居間よりダイニングキッチン方向を見る。
左側の小上がり部分は畳コーナー。

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畳コーナー方向を見る。
奥左下部にある窓部分はドッグハウス、小上がり手前下部の窓はドッグランに面しており、愛犬といつでもコンタクトがとれる。
畳下部は立上りを有効利用した収納スペース。

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台所より居間方向を見る。

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居間、南東方向を見る。
高窓から差込む朝日が、吹抜を介して1・2階全体に行渡る。

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居間、北西方向を見る。
縦格子状の手すり奥は読書コーナー、ダイニングキッチン上部は主寝室。

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2階読書コーナーより主寝室方向を見る。
奥が階段吹抜、手前が居間吹抜。

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読書コーナー方向を見る。
右側には玄関ポーチ上部となるテラスがあり、その両サイドに洋室がある。

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主寝室窓より南西方向をみる。

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洋室よりテラス越しに反対側の洋室、読書コーナー方向をみる。

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2階くつろぎのテラス。

遠刈田の週末小屋

仙台市街から車で1時間ほどの距離に南蔵王山麓の遠刈田温泉郷が位置します。
その中には別荘地も点在しており、今回の計画(鬼増改築工事)はこの中の自然環境に恵まれ森林に囲まれた温泉付別荘地内に位置した、自然の中での家族間交流とリフレッシュを目的とした「温泉露天風呂付デッキテラス」の増築計画です。また、同時に断熱性能のアップと周辺環境とのマッチングにも配慮したリフォーム工事です。
家族間交流を目的に作られた広めのデッキテラスで、中央の可動間仕切戸により露天風呂を設けた「プライベートデッキテラス」と、テーブル席を設けた「オープンデッキテラス」とを機能に合わせて2分割できるように計画されています。
家族風呂は直径1.8mの大きさで、真冬のシーズンオフと凍害対策として、風呂内部材が組立て式とし底板が天板になるようにも工夫を施しています。
引き続き行なった挟工事では、室内の水廻り・エントランスを中心に増改築を行いました。
改築範囲としては、台所以外の内風呂を含む水廻りの間取り改修とPC用ワークスペースを新設し、更にエントランスを広く・明るく改修する内容でした。特に狭く暗かったエントランスは、アウトドア道具を置きながらより使いやすくする事を目的とした計画です。
合わせて玄関前のポーチ(車寄せ)廻りの改修も行い、明るく広い開放型の引き戸を設置した玄関と、木製目隠し格子のある広く安全なポーチとなりました。

  • 所在地  刈田郡蔵王町遠刈田温泉
  • 構造   木造地上2階建
  • 竣工   2008年2月
  • 敷地面積 
  • 延床面積 
撮影/中吉 満(アートプロフィール)
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01雪景色:厳冬期は束柱が隠れる積雪になる アール板壁内が露天風呂 外壁の板張りも今回の改修工事


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02オープンテラスから露天風呂のあるプライベートテラスを見る


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03露天風呂からの見返し


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04露天風呂夜景 間仕切戸を閉め和室と繋がるプライベート空間


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05和室から見る 夏は緑に覆われる


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06囲炉裏のある部屋から和室を見る


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07ワークスペースからラバトリーを見る


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08ガラスモザイクで改修した浴室


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09目隠しを兼ねて縦格子を取付けたポーチを見る


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10広く改修した玄関ホール:左はマウンテンバイク・スキー立て、奥はウェアやシューズなどの収納


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11見返し:フルオープンされた玄関戸の状況


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12既存全景:外壁サイディング張りとテラスが無い状況


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13既存玄関ホール:狭く暗い状況