SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

IBOISI −松島湾を望むテラスハウス−

敷地は、塩釜市北部の丘陵地に属し松島湾に向かって傾斜地になっている。
計画は、その敷地傾斜に合わせてひな壇状に各住戸を設けている。敷地地特性である松島湾に向けての景色を内部空間と屋外空間に取り込み、この地らしい街並みを作る事を目指している。
建築は二種類の住戸タイプを用意している。北側のA棟は一階に水回りと寝室、二階にLDKを配置した1LDKタイプ。南側のB棟は一階に寝室、2階に水回りとLDKを配置した2LDKタイプとなっている。

  • 所在地   宮城県塩釜市
  • 構造規模 長屋住宅(ベタ基礎・木造・在来工法)
  • 竣工時期 2015年4月
  • 敷地面積 911.57屐257.7坪)
  • 延床面積 354.20屐107.1坪)
撮影/今野 貴之(フォトスタジオ モノリス)
IBOISI 01
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西側外観。中央の広場を住戸が取り囲む形状となっている。

IBOISI 02
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広場夜景を見る。

IBOISI 03
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建物全景。敷地からは松島湾が見渡せる。

IBOISI 04
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A棟リビングを見る。

IBOISI 05
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B棟リビングを見る。



新田の家 −茶室のある平屋−

敷地は、仙台市内の住宅地で南西側・南東側と生活往道路の交差点に接する角地に位置しています。
建築は、「騒音・防犯とプライバシー」「風と光」の視点から、道路に対して閉じつつ中庭に面して開く中庭コートハウスのプランを採用。
道路からの騒音や視線を防ぎつつ中庭と坪庭から程好い光と風を取り込みます。
各諸室の広さにゆとりを持たせた、のびやかで健康的な住宅となるよう計画しています。

  • 所在地   宮城県仙台市宮城野区
  • 構造規模 木造一戸建て住宅(ベタ基礎・在来工法)
  • 竣工時期 2015年5月
  • 敷地面積 417.04屐126.1坪)
  • 延床面積 214.04屐 64.7坪)
撮影/今野 貴之(フォトスタジオ モノリス)
新田の家 01
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南西側外観。

新田の家 02
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茶室より岩付松を配した茶庭を見る。

新田の家 04
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リビングよりダイニング、プレイルームを見る

新田の家 05
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プレイルームよりリビング、玄関を見る。



川原子の家 −竹林へ繋がる減築リノベーション−

山形県天童市内の果樹園が広がる長閑な場所に建ち、南遠方には水晶山はじめ風光明媚な山並みが見渡せる。また、北側の裏庭にはホタルが生息する小川が、その先には菜園と竹林を含む屋敷林があり自然溢れる住環境の中に位置している。
敷地には築40年の母屋と築50年の小屋が一体化した家と、渡り廊下で繋げた東側に趣味空間の音楽室とガレージが建っている。
計画は、この地の持っている自然環境を活かすことを最優先し、北側の豊かな景観を遮断している不要な築50年の2階建て棟を撤去している。
撤去することでコンパクト化する一方、そこに遊びのスペースができ、四季折々の借景も得られ、潜在的な風景に気づき、時と共に感動する豊かな住まいに生まれ変わらせている。
外壁には密集し過ぎた屋敷杉林を間引き製材して張っている。さらに、施主自ら施工にも参加し、室内の珪藻土塗りや塗装工事を行い、大工さんとの協働でポーチや下屋をつくるなど、手作り感溢れ愛着わくリノベーションに取組んでいる。

  • 所在地  山形県天童市
  • 構造   木造平屋建
  • 竣工   2015年3月
  • 敷地面積 1711.10屐517.6坪)
  • 延床面積  133.32屐 40.3坪)
  • 解体面積  44.71屐 13.5坪)
撮影/中吉 満(プロフィール仙台)
川原l子の家 01
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改修後正面外観。建物奥に竹林と屋敷林。

川原l子の家 1-2
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改修前正面外観。奥の2階建て部分を解体撤去した。

川原子の家 2
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改修後北側外観。竹林から見る。

川原子の家 2-2
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改修前北側外観。2階建て部分を撤去した。

川原子の家 3
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改修後リビング・キッチンを見る。

川原子の家 3-2
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改修前居間。既存も和室二間はそのまま残す計画とした。

川原子の家 4
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薪ストーブ越しに竹林を見る。