SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

小鶴の家 −敷地特性を生かした吹抜け眺望住宅−

計画は、靴型に変形で道路から2.6m高く段差のある一方、仙台港まで見渡せる眺望に優れたこの敷地特性(敷地力)を住まいに取込むことと、人が集まる広々としたリビングダイニングホール空間を創出することが目的でした。
内部空間は、吹抜けのある大きなワンルーム空間を中心に設けて、家族や来客者が程良い距離感を保ち、人それぞれが快適な場を見出して暮らしにさまざまな楽しみを与えてくれるよう配慮しています。
2階は、個室とコモンスペースが一体ともなり、そのカウンターコーナーからは遥か仙台港まで見渡せ、一時寛げる安らぎの場になっています。

  • 所在地  仙台市宮城野区小鶴
  • 構造規模 木造地上2階建(KES構法・集成軸組材)
  • 竣工時期 2004年10月
  • 敷地面積 174.79屐52.8坪/段差変形敷地)
  • 延床面積 128.53屐38.9坪)
撮影/中吉 満(アートプロフィール)

01
道路側全景。
道路側擁壁は既存のもので、2.6m程高い敷地の有効活用を図っている。
目隠しを兼ねた木製手摺りの内側は、プライベートなテラスとなっている。


02
玄関からテラス方向を見る。


03
吹抜けのある居間・食堂・台所空間。奥の扉は洗面所・物干場・浴室に通じ、
楽な家事動線計画としてある。
3本引戸内部には、冷蔵庫や既存の食器戸棚をきれいに収納できるよう工夫している。


04
台所カウンターには、食堂回りの様々な小物がしまえるよう収納を設けた。
また、階段下には小型のシンクを取付け、ホームパーティーなどにも対応できる様配慮している。


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眺望に優れた東側に開かれた開口部。
右側のウッドデッキのあるテラスと一体となった気持ちの良い空間。


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2階スタディルームのカウンターから吹抜越しに遠方を見る。


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トップライトのある和室。
クローゼット内部には既存のタンスを収納している。