SPAZIO

株式会社SPAZIO建築設計事務所

「水紀行」 album

 パンフレットによりますと、
<この「貞山運河川舟巡り」は、運河の持つ歴史的、文化的価値を再認識し、私たちに残された貴重な遺産として守り育てること、そして、自然環境にも留意しながら、次の世代に継承するという大きな意義を持っています。地域住民はもちろんのこと県外から観光で訪れる人々にも体験し、楽しんでもらいながら、この運河を大切にしようと思う人々が、少しずつでも増えてゆくことを私たちは願っています。>との説明です。

 1597年から1884年という長い年月をかけて完成した日本一長い貞山運河は、仙台の城下町の繁栄と共に生きてきましたが、鉄道や道路の交通・輸送機関の発展に伴い役割がだいぶ変わってしまったようです。



01:貞山運河(新堀)
右側には、仙台海浜鳥獣保護区に指定されている「井土浦」があり、周辺とは一変した自然環境を保全しています。


02:中貞山運河1
当時を思わせる松並木のある風景。


03:中貞山運河2
閖上中心部近く、日和橋付近。