敷地は、団地内にありながら南面道路越しに公園と対面する比較的良好な住環境を保持しています。 建築は、その公園に向かって居室を開放し桜や緑を借景とし、吹抜けのあるLDKでは薪ストーブで暖を取り、テラス先の庭には天水桶を設置して家庭菜園を楽しみ、健康的で豊かに暮らせるよう計画しています。
田園を埋め立てた閑静な団地内の住宅計画です。 プライバシーに配慮する一方、自然風と太陽光を取込む手法として、建築を敷地境界に沿ったコの字プランを採用。 玄関を入ると、主人書斎、ダイニングキッチン、リビング、和室が連続配置され、コートを中心に開放しつつ包まれた安心感ある住まいに計画しています。
遠く仙台港を望む牧歌的な小高い丘の上に位置した敷地に、夫婦共に穏やかで豊かに暮らす小さな終の棲家の計画。 快適コンパクト空間を実現するため、諸室の配置と動線を整理し、行き止まり無い回遊性を備えたプランを採用しています。
敷地は、自然溢れる森と農地と住宅が点在する牧歌的環境に位置します。 建築は、「内包された開放空間」、「防犯とプライバシー」、「北風と陽光」の要点を踏まえ家の中心に中庭のあるコートハウスを採用。 猫と人が快適に住むための居場所を綿密に配置し、四季折々刻々と変わる住まいの風景を楽しめるよう計画しています。
敷地は、仙台中心市街地に位置し高度化・高密化された地域の中に位置します。 環境から切り離される開放的でダイナミックな内部空間を創出することを主題と捉えています。 30坪の敷地の中に、横方向にコート、縦方向にボイド（吹抜）を数か所配することで、光と風が縦横から差込み透明感ある空間が重なり空間に生命力を与えるよう計画しています。
